12795320_889128717872794_2124548781578610749_n[1] 12800284_889128727872793_2593276764828580956_n[1]3月2日~3日に今年初めてとなる傾聴ボランティアに、4人のメンバーで参加してきました。

2日(水)4人で旧松川小仮設住宅に訪問しましたが、管理人さんから「仮設住宅の中で、住宅を新築して出ていく人が増えてきている・・」とのお話を聴きましたが、実際に訪問するとその通りのようで、この仮設住宅の半分くらいは空き家となっていました。若い方がいらしてお話をお聴きしたら「現在新築中で5月には引っ越しする」との予定だそうです。そうなると、仮設に残された方々の気持ちを考えると、心が痛みます。

3日(木)2人づつに分かれて旧飯野小仮設住宅と旧明治小仮設住宅に訪問してきました。この日小生は大学生の大介君とペアで訪問し、一人暮らしの男性の家に訪問し「傾聴ボランティアです。お話を聴かせてください」と玄関で話すと、男性は「俺は話すのが苦手だ・・」と迷惑そうにつぶやきます。その時に「話したくないくらい、苦しんですね・・」と応答すると、男性は堰を切ったように話し始め、寒いから中に入って、コタツに・・・リポDを飲め・・・と進めてくれて約1時間話し続けました。別れ際に「聴いてくれてありがとう。また来てほしい」と話され握手をして部屋を後にしました。この様子を目撃した大介君は「これが傾聴ボランティアですね」と目を輝かせて話していました。

この日のランチは近くの飯野町の“つるし雛”のお祭りの日で、ミニ観光を楽しんで帰ってきました。

次回の傾聴ボランティアは5月になる予定です。

福島市飯野町の“つるし雛”のお祭りでした

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